日々のぼんやり

何か書いてみる。書いてから考える。

本音で話そうゲーム

建前でものを言う人がいる。

というか建前で暮らすのが社会のような気がする。

本音で話し合っていこうぜ、という建前を話されても、新しいゲームが始まったと思う。

本音で話そうゲームは、評判がいいらしいが、それはゲームの評判ではなく、ロールに乗って素晴らしいと言うのが、プレイヤーのターンに許された会話の選択肢なのだ。

他のセリフは選べないし、ゲームからイグジットもできない。

本音で話し合っていこうぜ、ってみんなで唱えて、素晴らしいと評価し続けて、建前の壁がどんどん分厚くなっていく。

王様の耳はロバの耳、とこのゲームをリバースできるのは限られたプレイヤーだろう。