いろいろな事があって、いろいろ考えているようで、実は考えていないような気がする。
考える前にココロが受け止めてしまい、感情が反応してしまっている。
感情が反応すると、思考は進まない。
感情を抑えようとすることにエネルギーを使うので、これが日々疲れている原因となっているのではないかと思う。
だから、独りでふらふらと歩くことで、ココロの平衡を保っているのだろう。
穏やかに過ごしたいのだけれど、そう簡単にはならない。
歩きながらココロを無に近づける。
言葉を少なくして、見えるものに集中する。
以前はこんなことにはならなかったのに、という思いと、ずっと前からこうだったのではないか、という思いの間で揺れる。
変わってしまったような気もするし、変わっていないような気もする。
だがそのことを確かめる手立ては無いし、確かめたところでどうだというのか。
とりあえず歩く。