日々のぼんやり

何か書いてみる。書いてから考える。

歩く

いろいろな事があって、いろいろ考えているようで、実は考えていないような気がする。

考える前にココロが受け止めてしまい、感情が反応してしまっている。

感情が反応すると、思考は進まない。

感情を抑えようとすることにエネルギーを使うので、これが日々疲れている原因となっているのではないかと思う。

だから、独りでふらふらと歩くことで、ココロの平衡を保っているのだろう。

穏やかに過ごしたいのだけれど、そう簡単にはならない。

歩きながらココロを無に近づける。

言葉を少なくして、見えるものに集中する。

以前はこんなことにはならなかったのに、という思いと、ずっと前からこうだったのではないか、という思いの間で揺れる。

変わってしまったような気もするし、変わっていないような気もする。

だがそのことを確かめる手立ては無いし、確かめたところでどうだというのか。

とりあえず歩く。