日々のぼんやり

何か書いてみる。書いてから考える。

ゴールデンウィークの深層に潜むブラック企業の現実

世間はゴールデンウィークなので、カレンダーに従って休んでいる。 こういう時にサラリーマンで良かったなと思う。 例えば飲食店だったら稼ぎ時だし、メディア系だったら曜日と関係なく休んだり働いたりだし、自営業だったら曜日なんて関係なく働くだろうと…

交差する時間の中で

ふと思った。 こうしてブログを更新してしまうのは、誰かと話をしたいからじゃないのだろうか。 読書記録が進まないのは、がらにもなく理系の本を読んでいるからだけれども、だからと言ってブログを書く理由にはつながらない。 言葉にしたいのは、何か別のも…

自我と進化: 未来のAI社会

最近、様々なことがあったけれど、実際はそんなに大したこともないような気もする。 時系列に書いてもしようがないし、事細かに説明したいことでもないし、それに詳しく書いてしまうと差し障りもありそうだと思ってしまう。 だからと言って、どこにも吐き出…

RPG会社

リアルな昔話をするのは、若者には真似できない老人の特権だというので、臆面もなくしてみる。 それはみんなが聞きたい話かどうかは知らない。 学生から社会人になったからといって、社会の何が分かっているのかというとさっぱり分かっていなくて、バイトで…

そこにある何か

どこから話を始めればいいか分からないけれど、当たり障りのない話から始めるスキルがいつの間にか身についてしまっている。 当たり障りのない話から始めてしまうので、いつまでも本題に辿り着けずに、話は周辺を彷徨っている。 話が上手いわけでもないし、…

なぜ酒を呑むのか

酒を呑まない知人がいる。 深くは聞かないけれど、やめたと言うのだから、思うところがあるのだろう。 自分は酒を呑みたい方の人である。 だが、なぜ呑みたいのかを考えだすと、良く分からなくなってくる。 例えば、定期検診や人間ドックの前には呑まないで…

悪癖

無くて七癖、とか言うけれど、人それぞれの癖を挙げていったら切りがない。 個人的な癖は勝手にやっとけ、ってことで良いと思うんだけど、集団で培ってる癖は始末が悪い。 人は自分の癖に気がつかないものだが、集団になってもそれは変わらず、当たり前のよ…

楽しい話をしよう

日々過ごす中で、負の方向へと引っ張っていくものがあって、それが避けられない時は仕方がないなと付き合うのだけれど、それのせいで何だか晴れない気分が続いてしまうことがある。 病んでいる状態ではないのだけれど、黒ではないけれど白でもない何かちょっ…

新年のぼやき

新年早々に大地震が能登半島で起きて、羽田空港で痛ましい航空機事故が起き、知っている場所で通り魔や火災が起きたかと思えば、爆破予告騒ぎもあった。 それぞれがそれぞれに大変な目に遭って、苦しんでいる人、悲しんでいる人、あるいは何とか力になろうと…

私的忘年会

職場での忘年会が無くなって久しいが、今年も公式な忘年会は無かった。 それがどうということは無いが、季節の風物詩が一つ無いような、パズルが1ピース足りないような気がするのは、気のせいではない。 私的忘年会と称して、ひとり呑みに行くことにした。 …

君が思うほど君は…

お里が知れる、という言い方がある。 ふとしたことでその人の人となりや、育ちの良し悪し、度量の深浅、そういった中身がわかってしまうよ、という言葉だと理解している。 本人に行くべき言葉でもないし、真面目に説教する言葉でも無いんじゃないだろうか。 …

読んだつもり分かったつもり

今週のお題「最近読んでるもの」 本についてはメインブログのほうで、実際何を読んだか書いているので、同じようなことは書かなくてもいいかと思ってる でも、読んでから書いているので、なぜそれを読もうと思ったのかは書いてあったり書いてなかったりして…

荒む

とある日の出来事。 他の人のサポートで文書を作った。 突貫で間に合わせて、軽くレビューもしてその人に渡した。 その一日後 「この前の文書、あれから変更があったので直してくれない?」 「良いですよ」 「経緯はチャットで見てもらってる通りなんで」 「…

ここではない

ここではない、という感じ。 いつもではないけれど、昔から時々やってくる。 居心地の悪さ、というか、今ここにいることへの違和感のようなものは、もういい加減に諦めたほうがいいのかもしれない。 だが、何を諦めるというのか? 今ここに対する違和感とは…

22世紀

子供の頃、21世紀は遥か遠くの未来のような気がしていた。 20世紀という悲惨な世紀が終わり、新しい時代が訪れるという暗黙の理解があったと思う。 テクノロジーの発展が生活を豊かにして、その他の困難を解決する、という夢を見ていたのだろうと思う。 実際…

しゃべりすぎ

たぶんしゃべりすぎている 別にしゃべる必要のない時間もSNSを見て言葉を発している 声に出さなくてもしゃべっている しゃべりすぎているから考えている余裕はない 余裕がないからつまらない揚げ足をとったり、重箱の隅をつついたりする しゃべらなくなれば…

経過観察

発症日をZero日として5日間は経過観察の日々 とはいえ、もう昨日から自覚症状は全くない 熱も咳も喉の痛みも無く、あれだけあった倦怠感は嘘のように無くなった 全くの平常運転なのだけれど、発症2日前から5日後まではウィルスの拡散が多いらしい 自覚症状の…

陽性

とうとうコロナに感染した 人混みは避け、電車や密閉空間ではマスクをしていたが、それでもかかるときはかかるものなのだな なんかちょっとふらつくような感じがあったのが木曜日の夜 寝不足から来る疲れかと思い、早めに寝た それで開けて金曜日は、まぁ週…

それでも続く

あることに全く飽きている自分がいて、一方で社会性を保つためにそれを続けている自分がいる。 好きなように生きればいいのにと思ってる自分がいて、周りに気を使っている自分がいる。 いつだって自分は自分ではなくて、幾つかの自分の中から、その時に相応…

カウントダウン

ふと考えた あと何年生きられるのだろうか と書くと、まるで余命宣告を受けた人のようだが、いたって健康で特に悪いところも無い だがいつだって死はすぐ隣にいてふとした拍子にそっち側へひょいと移ってしまうものなのだと子供の頃から知っている そのふと…

酔う

人は酔うものが好きで、クスリにしろ酒にしろ、酔って現実を忘れたがる それがやがて中毒となって、止められなくなる その中でも中毒性が高いのが観念で、これを手放すことができない いちど観念に囚われてしまうと、何もかも合点がいって、物事が上手く回り…

再会、そして

久しぶりに高校の同級生と呑んだ。 昔話に花を咲かせ、最近どうよ、という話。 仕事も、趣味も、家族も、そういえばあいつどうしてるという話、呑みに行く店の話、そして終活の話になる。 もし自分の人生があと10年だとしたら何がしたいか、なんて話をする。…

泥のように

本当にくたびれた 手足が重たくて歩くのも面倒くさい この疲労はちょっと良くない気がする だがどこで解消すれば良いのか 泥のように疲れ、手足が痺れるような感じがして、何も話したくもない しかしこのままでは負のスパイラルに捉えられてしまうので、どこ…

コスト削減

企業に勤める人間としての感覚があまり良く分かっていないのだけれど、コスト削減とは一体何なのかと考えてみた。 ビジネスを遂行する上でかかる費用をコストとして考えると、コストを削減するという事はビジネス遂行に支障があると思うのだが、そうではない…

やったことがないアルバイト

今週のお題「やったことがあるアルバイト」 実も蓋もない言い方だが、あまり頭を使うバイトは避けていたと思う。 バイトの分際で、その職業の何が分かっている訳でも無いけれど、短期でお金が手に入って、未経験でもできて、デスクワークよりも現場の仕事、…

上がって下がって

何となく気分が上向いている。 いろんなアイデアも浮かぶし、あれもやろうこれもやろうという気になる。 たぶん躁状態に入ってる気がする。 何故かは分からないが、スイッチが入ったような感じ。 鬱状態よりは良いけれど、ちょっと気をつけたほうがいい気が…

お題目

働き方改革を言ってるそばから、組織のトップが無理な働き方をしていれば、模倣する奴が出てきて、それがスタンダードだと勘違いするやつがメインストリームになるだろう。まさにそれが問題なのだけど、それを指摘するのは誰なのか。目標が意図的にお題目に…

本音で話そうゲーム

建前でものを言う人がいる。 というか建前で暮らすのが社会のような気がする。 本音で話し合っていこうぜ、という建前を話されても、新しいゲームが始まったと思う。 本音で話そうゲームは、評判がいいらしいが、それはゲームの評判ではなく、ロールに乗って…

夜に歩く

夜に歩く習慣が続いている。 途中下車をして別の駅まで1時間ほど歩く日課である。 途中で何か食べたくなって店に寄ったり、珈琲を飲みながら本を読んでみたり、時にはスマホで写真を撮ったりする。 遊んでいると言えばそうなのかもしれないが、何もしていな…

話せばわかる

コミュニケーション不足をけたたましく騒いでいるけれど、話せばわかる、という考えは、昔観た刑事ドラマで追い詰められた犯人が逆上するのを、ベテラン刑事がなんとか諌めようとするシーンを連想させる。 本当はお前と話す気はないけれど、話をしたらお前の…